日本の機械工具メーカー、トラスコ・ナカヤマが開発した人用冷蔵庫「ド・ヒエモンボックス」/トラスコYouTube

連日の猛暑が続くなか、日本で人が直接入って暑さをしのげる「人間冷蔵庫」が登場したとブルームバーグ通信が4日(現地時間)に報じた。

日本の機械工具メーカーであるトラスコ中山は、人用冷蔵庫「ド・ヒエモンボックス」を製造・販売している。成人1人が入れる大きさのこの製品は、内部温度を15度に維持し、人が入ると5度の冷風をうなじを中心に噴射して体温を素早く下げる。内部にはベンチ型の椅子もあり、座って熱くなった体を冷ますことができる。

この製品は建設現場のようにエアコンの設置が難しい場所で活用するために開発した。車輪が付いており移動が可能で、一般的な電気コンセントにつないで使用できる。

ただし長時間とどまって休息を取る用途ではなく、暑さによる熱疲労や熱中症の症状などが悪化する前に迅速に体温を下げるために作ったとメーカー側は説明した。

「ド・ヒエモンボックス」は年初の発売以降、建設現場、製鉄所、ゴルフ場、大学、レジャー施設などに約200台が販売されたとブルームバーグは伝えた。電気料金は時間当たり約15.8円と高くはないが、製品価格は1台当たり150万円(約1355万ウォン)と高価な部類だ。

気温が35度を超える極端な猛暑が夏に日常化するなか、同社はショッピングモールや夏祭り会場など人出が多い場所でも「人間冷蔵庫」需要が増えると期待している。

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