韓国政府は日本政府が4日発表した防衛白書で独島(日本名:竹島)を自国の固有の領土と表現したことに抗議し、撤回を求めた。また、チュジョ・カズオ駐韓日本総括公使を呼び出した。
パク・ドゥスン外交部報道官はこの日の定例ブリーフィングで「韓国政府は日本政府が防衛白書を通じて、歴史的・地理的・国際法的に明白な韓国の固有領土である独島に対し不当な領有権主張を繰り返したことに強く抗議し、これを直ちに撤回するよう求める」と述べた。
続けて「日本政府の不当な主張が独島に対する韓国の主権にいかなる影響も及ぼさないことを改めて明確にし、独島に対する日本のいかなる挑発に対しても断固として対応する」と述べた。
外交部はこの日午後、チュジョ・カズオ駐韓日本総括公使をソウル鐘路区政府ソウル庁舎別館の外交部に呼び出し、抗議の意を伝えた。
日本政府はこの日、閣議(国務会議)後に発表した今年の防衛白書で「日本の固有の領土である北方領土(クリル4島の日本での呼称)と竹島(日本が主張する独島の名称)の領土問題が依然として未解決の状態で存在している」と記した。
日本において固有の領土は、一度も外国の領土になったことがない土地という意味で用いられる。
日本は防衛白書で2005年以降、22年連続で独島に関する牽強な主張を続けている。
日本は昨年と同様に「日本周辺の安全保障環境」というタイトルの地図で独島の位置に「竹島をめぐる領土問題」と表記した。
また「日本周辺の海・空域での警戒・監視」地図では独島周辺に青色の実線を引き、自国の領海であるとの主張を強調した。「日本と周辺国・地域の防空識別圏(ADIZ)」地図でも、韓国のADIZ内にある独島を竹島と表記した。