コートジボワールの在外公館が主催した「2026韓国映画祭」で行われた韓服体験イベント。/コートジボワールの在韓国大使館提供

西アフリカのコートジボワールの経済首都アビジャンで、韓国の映像コンテンツの魅力を伝える意義深い場が設けられた。

駐コートジボワール韓国大使館は、アビジャンで韓国とコートジボワールの国交樹立65周年を祝うために用意した「2026韓国映画祭」を16日(現地時間)に成功裏に終えたと20日に明らかにした。

今回の祭典の幕開けを告げたオープニング作品は、国内で1690万人の観客を動員したチャン・ハンジュン監督の映画「王と生きる男」だった。この映画はアフリカ大陸全体を通じて初めてスクリーンにかかった。これとともに、キム・スジン監督が演出したスリラー・ホラー作品「ノイズ」も観客の前にお目見えした。

2作品は単発の上映にとどまらず、現地の映画配給会社を通じてコートジボワールの映画館でも正式に公開された。韓国の時代劇とホラージャンル映画が現地の劇場街で一般観客を対象に正式上映される事例は今回が初めてである。

パテ・カプシッド劇場で行われた今回の行事には、フランソワーズ・ルマルク文化相をはじめとするコートジボワール政府の主要要人や駐在外交団、現地の文化芸術界関係者、企業人、一般来場者など約500人が出席した。

大使館側は、観客の入場前に王が着用したコンリョンポ(朝鮮王の礼服)をはじめとする伝統衣装を実際に着てみる服飾体験や、韓国の伝統弓術である国弓などを楽しめる多彩な文化体験スペースを運営した。

とりわけオープニング作品「王と生きる男」の中で、主人公の端宗(朝鮮第6代王)が民にハングルで名前をつけてやるという劇中設定に着想を得て用意したイベントが大きな人気を集めた。来場者の名前をハングルで丁寧に記し贈る「ハングル名前銘板づくり」ブースには、現地の人々の足が途絶えなかった。

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