イラン革命防衛隊がホルムズ海峡を通過する民間船舶の追跡や攻撃に用いてきた港の監視塔が撃墜され破壊された場面。/米中央軍Xの動画から

前夜ホルムズ海峡で油槽船2隻が爆発する事故が発生した。

18日(現地時間)イラン国営IRNA通信によると、イランイスラム革命防衛隊(IRGC)は同日「油槽船2隻が爆発し大規模な火災が発生した」と発表した。

IRGCはあわせて「1時間前、米国の情報機関に欺かれ、ホルムズ海峡南部の機雷敷設区域を通過しようとしていた油槽船だ」と伝えた。

油槽船の爆発はイラン現地時間で18日0時ごろ発生したとみられる。人的被害の有無や船籍などは確認されていない。

米国とイランが事実上の終戦了解覚書(MOU)から離脱し、7日目となるホルムズ海峡での武力衝突が続いている。

英国海事貿易機構(UKMTO)などによると、16日(現地時間)にはオマーン近海のホルムズ海峡で、ある油槽船が不明の発射体に被弾したとの通報も受け付けられた。

IRGCは「米軍の悪行によりホルムズ海峡が完全に閉鎖されたことを宣言する」とし、「米国の侵略行為が終わらない限り、この地域を通じた化学肥料や、ただ一滴の原油およびガスの輸出も不可能だ」と強調した。

さらに「船舶は資産を守り、何より自らの命を守るために欺かれてはならない」とし、「機雷敷設区域に進入するな」と付け加えた。

一方、IRNA通信はIRGC海軍が南部の港湾都市ブシェール上空で米軍のMQ-9ドローン1機を撃墜したと伝えた。

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