ドナルド・トランプ米国大統領の2020年不正選挙主張に対し、中国外交部が「悪意のある中傷だ」と反論に乗り出した。
18日、中国外交部は定例ブリーフィングで「中国はこれまで内政不干渉の原則を堅持してきた。米国の大統領選に関心もなく、介入したこともない」とし、「純然たるでっち上げで、悪意のある中傷であり、すでに荒唐無稽な発言であることが証明されている」と強調した。
トランプ大統領が2020年米大統領選の不正選挙論を重ねて説いて前面に出たことへの反論であり、トランプ大統領は前夜の国民向け演説で、中国が2020年大統領選で自身の落選を狙って介入したという米国行政当局の調査結果を発表したりもした。
中国が2020年米大統領選で2億件を超える有権者情報を不法に取得し選挙に介入したという主張が骨子であり、中国が2020年米大統領選で2億件を超える有権者情報を不法に取得したとも伝えた。
リン・ジェン中国外交部報道官は「米国が自らを省み、理由のない中国中傷をやめるよう促す」とし、「選挙で中国を言い訳にせず、中米関係に資することを多く行うよう促す」と述べた。
あわせて「誰が事あるごとに他国の内政に干渉し、長期間にわたり無差別に世界各国の政府と企業、一般の民衆を監視し、大規模に他国市民のデータを盗んだのかは国際社会がはっきり目にしている」と非難した。
トランプ大統領はこの日、2026北中米ワールドカップ決勝戦を前にニューヨーク・マンハッタンで行われた国際サッカー連盟(FIFA)レセプションの演説でも「自分は8年間(連続で)大統領を務めるべきだったが、彼らが選挙を操作した」として不正選挙の主張を繰り返した。
一方、トランプ大統領は前日、米国行政当局が収集・分析したという資料を公開したりもした。ただし現地メディアは、トランプ大統領が既に提起された陰謀論を明確な証拠なく蒸し返したにすぎないと評価した。