外交部が沈雨廷(シム・ウジョン)前検察総長の娘である姓沈の人物の国立外交院公務職研究員の最終合格を取り消した。特恵採用疑惑が提起されてから約1年ぶりの決定である。

シム・ウジョン前検事総長。写真は16日、ソウル瑞草区のソウル中央地裁で開かれた逮捕前被疑者尋問(令状実質審査)を終えて、裁判所を後にする様子。前総長は12・3非常戒厳の内乱関与および職権乱用の疑いが持たれている。/News1

外交部は17日「関連法令と手続きに従い、採用点検委員会の審議を経て、受験資格を満たさなかった当事者の最終合格を取り消した」と明らかにした。

姓沈の人物の合格取り消し決定は5月29日にメールで通知された。当時外交部は2回の電話連絡を試みたが連絡がつかず、メールで通知したという。

また外交部は、採用関係者らに対し中央懲戒委員会に懲戒議決を要求したと伝えた。外交部は「現在懲戒議決手続きは進行中である」とし「最終処分が確定していない状況であり、懲戒事由や懲戒水準、結果は申し上げにくい」と説明した。

この関係者らは当時の採用業務担当職員だと伝えられた。

姓沈の人物は昨年2月、国立外交院公務職研究員の採用に志願し、書類・筆記・面接の各選考をすべて通過した。だが採用過程で姓沈の人物の経歴が過度に認定され、願書受付締切後に提出した書類が受理されるなど、いわゆる「父親のコネ疑惑」が提起され、特恵を巡る論争が浮上した。

その後論争が拡散すると、外交部は昨年4月に姓沈の人物の採用任用決定を留保すると発表した経緯がある。

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