ドナルド・トランプ米大統領が、米国がホルムズ海峡の安全を責任を持って直接統制する可能性に言及し、それに見合う費用を受け取るべきだと主張した。米国とイランがホルムズ海峡の統制権をめぐって武力衝突を続けるなか、海峡の運用と安保費用の問題を改めて持ち出したかたちだ。

ドナルド・トランプ米大統領。/EPA

13日(現地時間)ロイター通信などによると、トランプ大統領はこの日、フォックスニュースとの電話インタビューで「われわれはその海峡を守る(keep)だろうし、おそらく統制(run)することになるだろう」と述べた。

トランプ大統領は続けて「われわれはこの海峡の守護者(guardian)になるだろう。もしかすると、これを海峡の守護天使(angel)と呼ぶかもしれない」と付け加えた。

そのうえで「われわれはその対価を受け取らなければならない」と明らかにした。

トランプ大統領は、米国が海峡防衛を担うなら、これを利用する同盟国と友好国も費用を負担すべきだとの立場を重ねて強調した。トランプ大統領は「われわれは海峡を守り、多くの金を受け取るだろう」とし、「他の国々は非常に裕福で米国の側に立っている。米国が何の対価も受けずに海峡を守ることはできない」と語った。

続いてイランに向けては「すでに合意が終わった状態だったが、イランがこれを打ち破った」とし、「イランは常に合意に背く。われわれは彼らを非常に強く攻撃するだろう」と警告した。

トランプ大統領は先月21日にも、イランとの最終終戦合意が不成立となる場合、米国がホルムズ海峡の安全な通航を保証する対価として通行料を課すことができるとの意向を示唆したことがある。

最近、イランがホルムズ海峡を通過する商船を攻撃し、米国が大規模な報復空爆に乗り出した。イランもペルシャ湾岸地域の米軍基地を狙った攻撃を続け、両国間の緊張が再び高まっている。

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