米軍は12日夜に開始したイラン本土への空爆を、6時間が経過した13日未明に終えた。ホルムズ海峡の統制権を巡る両国の武力示威が、全面戦に準する大規模空爆へとエスカレートし、中東地域の軍事的緊張は再び高まっている。
13日(現地時間)、APなど主要メディアの報道を総合すると、米国中央軍はこの日午前2時33分に「イラン国内の数十カ所の軍事施設への打撃を完了した」と発表した。米軍は今回の空爆で、イラン国内の防空網、レーダー基地、ミサイルおよび無人機装備、小型艦艇などを集中的に破壊した.
米中央軍は公式声明で「ホルムズ海峡は世界貿易にとって不可欠な海上回廊だ」とし、「イランはこの海峡を統制することはできない」と明らかにした。さらに「米軍は、イランの継続的かつ不当な攻撃、嫌がらせ、威嚇、恣意的な宣言にもかかわらず、商業船舶が航行の自由を享受できるよう準備態勢を整えている」と付け加えた。
先立って米軍は、今回の空爆がイランの武力挑発に対する即時の報復措置だと明らかにした。イランは12日、バーレーン、クウェート、カタール、ヨルダン、オマーンに向けて軍事攻撃を実行した。バーレーンには米海軍第5艦隊が駐留している。ドナルド・トランプ米国大統領は12日、米NBCに出演し「われわれは昨夜、彼ら(イラン)を容赦なく爆撃した」と述べた。
全面戦も辞さない双方の姿勢を踏まえると、ホルムズ海峡を巡る軍事的対峙と緊張は無期限に続く見通しだ。モズタバ・ハメネイ・イラン最高指導者は11日の声明で、米側の軍事攻撃に対し「強力な血の報復」を誓った。
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