米国の電気自動車企業テスラの最高経営責任者イーロン・マスクが、自身が設立した航空宇宙企業スペースXの将来価値は地球を全て合わせたものより大きくなると主張した。
10日(現地時間)金融週刊誌バロンズによると、マスクは前日午後にエックス(X・旧ツイッター)を通じて「われわれが目標を達成するなら、スペースXの価値は地球上の残りをすべて合わせたものより大きくなるだろう」と述べた。バロンズは、スペースXの6月の新規株式公開(IPO)以降、ウォール街で企業価値の試算が相次ぐなか、マスクがこのような発言を出したと伝えた。
マスクはラジオインタビューでは、今後10年以内に数万人を月基地へ送るという具体的な目標も明らかにした。マスクは2〜3年以内に月へ宇宙飛行士を送り、これを拡大していくと述べた。そうなればある時点からは、一般人も望みさえすれば誰でも月と火星へ行けるというのがマスクの主張だ。
マスクは「メトロポリスのように自給自足が可能な都市を月に築く」とし、人々がその都市へ恒久的に移住したり休暇で訪れたりすることもできると述べた。
スペースXの企業価値に対する市場の見方は割れている。モルガン・スタンレーは、2029年までスターシップが正常稼働しないという悲観的なシナリオを適用した場合、株価は1株75ドルへ下落するとみている。楽観シナリオでは1株600ドル、目標株価は300ドルと提示した。
一方、シティが楽観的なシナリオを前提に予想した株価は900ドル、企業価値は12兆ドル、ハンファで約1京8000兆ウォンに達する。
金融情報会社ファクトセットによると、アナリストの目標株価の平均値は1株240ドルだった。売上高は2031年までに6300億ドル、営業利益は同年に3400億ドルを超えると予想する。
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