英国下院議員のアンディ・バーナムが9日(現地時間)、党内選挙で事実上の単独出馬を確定させ、キア・スターマー首相の後任として現実味を帯びている。

辞意を示したキア・スターマー(左)英首相と、次期首相の有力候補とされるアンディ・バーナム(右)下院議員。/写真 ロイター連合

バーナム下院議員はこの日、自身のフェイスブックを通じて「322人の労働党下院議員が自分を信頼して党代表に指名してくれたことに深く感謝する」と明らかにした。これは労働党所属の下院議員403人のうち約79.9%に相当する数値である.

英国労働党の規定によると、党代表選の候補として登録するには全下院議員の20%の推薦を確保しなければならないが、バーナム議員はあと1人追加すれば80%を超える状況であり、他の候補の登録自体が不可能になる。事実上、単独候補として選挙に臨める構図である。

英国BBCは、一部の下院議員が候補指名文書に直接署名する手続きに参加できなかったが、議会に復帰すればバーナム下院議員を支持するだろうと報じた。

また、現在バーナム議員以外に選挙への挑戦の意向を示した人物もいないとされる。先に出馬可否を検討していた元国防副大臣のアル・カーンスは8日夜に不出馬を宣言した。

候補登録の締め切りは16日までである。バーナム議員の単独出馬が最終確定すれば、別途の選挙なしに17日に党代表として正式に選出される見通しだ。その後、20日にチャールズ3世国王と会い首相に任命される手続きを踏むと予想される。

1970年生まれのバーナム議員は2001年総選挙でグレーター・マンチェスター州リー(Leigh)選挙区で初当選した後、4期の議員を務め、2017年からはグレーター・マンチェスター市長を歴任した。その後、2026年6月のメイカーフィールド補欠選挙で勝利し、再び下院議員として復帰した。

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