カナダ政府は「カナダ哨戒潜水艦事業(CPSP)」の優先交渉対象者としてドイツのティッセンクルップ・マリン・システムズ(TKMS)を選定したと6日(現地時間)明らかにした。
マーク・カーニー総理はこの日、ノバスコシア州ハリファックス海軍基地で、TKMSと次世代潜水艦導入契約に向けた交渉に着手すると発表した。
カーニー総理は「カナダ政府はTKMSとの交渉が決裂した場合、ハンファオーシャンと交渉する権利も保有している」とし「今回の決定は非常に優れた2つのサプライヤーのうち一つを選ばねばならなかった、難しく僅差の決定であった」と述べた。
今回の事業は、退役を控えるビクトリア級潜水艦を代替するため、最大12隻の潜水艦を新造するプロジェクトである。今後30年間の維持・保守と運用費用まで含めると、事業規模は最大60兆ウォンに達すると評価される。
業界では、今回の決定に地政学的要因が影響したとの分析が出ている。ブルームバーグ通信は「米国が北大西洋条約機構(NATO)に対して以前より懐疑的な姿勢を示す中、欧州との協力を強化しようとするカーニー総理の基調と今回の決定が結び付いている」と伝えた。
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