米国が4日(現地時間)、独立および建国250周年を迎え、ワシントンDCで大規模な記念行事を開催する。ドナルド・トランプ米国大統領は記念演説を通じて米国の成果を強調し、自身の国政の方向性を示す予定である。
米国は1776年7月4日に英国からの独立を宣言した独立宣言書を採択した日を独立記念日として祝ってきた。独立宣言書には、すべての人間の平等と自由、幸福追求権、国民の同意に基づく政府など、米国の建国理念が盛り込まれている。
今回の250周年記念行事はワシントンDCのナショナル・モールで開かれる。行事では米空軍の編隊飛行とエアショー、軍楽隊・儀仗隊の公演などが行われ、トランプ大統領は午後9時45分ごろに基調演説に臨む予定である。
トランプ大統領は演説で米国建国250周年の意義を照らしつつ、政治・経済・軍事分野の成果と自身の国政の実績を強調する見通しである。あわせて米国の将来ビジョンと国家アイデンティティに関するメッセージを示すとみられる。
行事の最後には約40分間、85万発の花火を打ち上げる大規模な花火大会が予定されている。主催側は今回の行事を通じて花火分野のギネス世界記録更新を目指している。
ただし米国東部を襲った猛暑は変数とされる。この日午前に予定されていたワシントンDCの独立記念日パレードは暑さのために中止となった。
一方、米国社会は今回の行事でも政治的分断が表れた。コネティカット、イリノイ、マサチューセッツ、オレゴンなど民主党色の強い一部の州は、ワシントンDCで開かれた「偉大なアメリカ博覧会」を欠席した。
JD・バンス米国副大統領はこの日、ニューヨークに停泊中の艦艇で開かれた行事の演説で「今日は一部の人々が米国の偉大さよりも欠点だけを語るだろう」と述べ、国家の結束を強調した。
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