米・イランの戦争に伴う原油高騰と景気不確実性にもかかわらず、人工知能(AI)関連株の強さが続き、ニューヨーク株式市場の主要指数は2四半期(4〜6月)にパンデミック以降で最も高い上昇率を記録した。

米ニューヨークのウォール街にあるニューヨーク証券取引所でトレーダーが取引している。/聯合ニュース

2四半期最終取引日である30日(現地時間)のニューヨーク株式市場で、ダウ工業株30種平均は前日比136.46ポイント(0.26%)高の5万2319.20で取引を終えた。

スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)500種指数は前日比58.93ポイント(0.79%)高の7499.36、ハイテク株中心のナスダック総合指数は393.58ポイント(1.52%)高の2万6213.72でそれぞれ終えた。

ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)の集計によると、この日の上昇でS&P500種とナスダック指数は2四半期入り後にそれぞれ15%、21%上昇した。両指数とも四半期ベースで2020年2四半期以来最も高い上昇率を記録した。ダウ平均は年初来で9%上昇し、2021年上半期以来で最も高い半期上昇率を示した。

この日の相場ではエヌビディア(2.54%)やアップル(2.70%)など主要ビッグテックが堅調で、上昇相場を牽引した。

サンディスクは10.84%急騰し、最近の下落幅を挽回した。インテル(5.95%)やAMD(7.62%)など半導体銘柄も大幅に上昇した。

米国に上場する主要半導体30銘柄で構成するフィラデルフィア半導体指数は、この日3.92%上昇した。WSJによると、この指数は2四半期だけで88%急騰し、四半期ベースで過去最大の上昇率を記録した。

ウェルスファーゴ・アドバイザーズのオリバー・パーシュ上級副社長はロイター通信に「さまざまな地政学的不安にもかかわらず、米国経済は堅調な流れを維持しており、企業業績も盤石だ」と述べた。

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