米国ニューヨーク株式市場は26日(現地時間)、人工知能(AI)関連の半導体株の急落と利益確定売りの影響で小幅安で引けた。
この日ダウ工業株30種平均は前営業日比0.09%安の5万1876.11で終えた。スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)500種指数は0.05%安の7354.02、ハイテク株比率の高いナスダック総合指数は0.24%安の2万5297.62で引けた。
主要3指数はこの日午後2時まで上昇基調を示した。しかしその後、大型ハイテク株を中心に売りが出て上げ幅を消し、下落に転じた。
フィラデルフィア半導体株指数も前日比5.3%下落するなど、主な半導体・人工知能(AI)関連銘柄のボラティリティが拡大したとみられる。「ChatGPT」の運営会社オープンAIが新規株式公開(IPO)を来年に延期する案を検討しているとの報道も、AI関連株に対する投資心理の弱含みに影響したと解される。
一方、この日の国際原油価格はホルムズ海峡の通航量増加とサウジアラビアの出荷再開の影響で急落した。8月渡しのブレント原油と米国産ウエスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物の終値は、それぞれ前営業日比4.34%、3.74%安の1バレル=71.99ドル、69.23ドルを記録した。
国際原油の急落を受けて米国債利回りも低下した。10年物米国債利回りは前日より2bp(1bp=0.01%ポイント)低い4.37%を付けた。
金価格は上昇した。国際金現物価格は前日比1.1%高の1オンス=4071.81ドルで取引された。
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