ドナルド・トランプ米国大統領が、コロンビア大統領選の決選投票で事実上勝利した右派候補アベラルド・デ・ラ・エスプリジャに公開の祝意を示し、両国関係の強化に期待すると明らかにした。
トランプ大統領は22日(現地時間)、自身のソーシャルメディア(SNS)「トゥルース・ソーシャル」に投稿した文章で、エスプリジャ候補の勝利を事実上既成事実化し、「コロンビアと米国の間で強固な関係を構築し、両国にもたらす新たな次元の偉大さのために共に協力していくことを期待する」と述べた。
先に21日に実施されたコロンビア大統領選の決選投票では、右派性向の政党「祖国の守護者たち」所属のエスプリジャ候補が開票率99.9%時点で49.65%を得て、48.70%を記録した左派陣営「歴史的同盟」のイバン・セペダ・カストロ候補を僅差で上回ったと集計された。現地メディアとAFP通信によると、両候補の得票差は約25万票水準である。
ただし、まだ勝者が最終決定したわけではない。開票は事実上大詰めだが、双方の得票率の差が1%ポイントにも満たず、結果をめぐる緊張感は残っている。
エスプリジャ候補の勝利が最終確定すれば、コロンビアは2022年発足の左派政権以後4年ぶりに再び右派政権を迎えることになる。これは足元の中南米で見られる保守陣営の台頭の流れとも重なる。実際、ここ数年の間に中南米ではチリ、コスタリカ、ボリビアなどで右派または中道右派勢力が相次いで政権を握り、いわゆる「ブルータイド(Blue Tide・右派の波)」現象が広がっている。
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