米国とイランが終戦に関する了解覚書(MOU)に署名したが、イスラエルとレバノンのヒズボラの衝突が激化し、両国の最終協議が開始前から難航している。
ロイター通信によると、18日、JD・バンス米国副大統領を含む米国交渉団はイランとの終戦協議が行われるスイスへ出発しようとしたが、日程を取り消した。イランのタスニム通信も、イラン代表団の終戦協議のためのスイス訪問に関して「何も確定していない」として会談不成立を明らかにした。
ホワイトハウスはバンス副大統領のスイス訪問中止について「協議の実務調整が難しい状況だ」と述べた。しかし米国メディアは「レバノンに対するイラン側の要求」に関連するものとみられると伝えた。イスラエルがレバノンのヒズボラに対する軍事作戦を継続するなか、イランが代表団派遣を保留したという見方である。
ロイター通信などによると、イスラエル軍4人が19日(現地時間)、レバノン南部でヒズボラの攻撃により戦死したと明らかにした。イスラエルもレバノン南部およびヒズボラの80余りの地点を攻撃し、少なくとも18人の負傷者を出した。
米国とイランが署名した終戦MOU第1項には、レバノンを含むあらゆる戦線での軍事作戦を即時かつ恒久的に停止するとの内容が盛り込まれた。
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