米国防総省がイラン戦争に関連する軍事作戦費などを賄うため、最大800億ドル(約123兆ウォン)規模の追加予算を議会に要請した。

ピート・ヘグセス米国防長官/ロイター=連合

18日(現地時間)のウォールストリート・ジャーナル(WSJ)は匿名の消息筋を引用し、スティーブン・ファインバーグ国防副長官が今週、議員らとの電話会談でイラン戦争費用とその他の非戦争関連支出を賄うために800億ドルの追加予算が必要だと明らかにしたと報じた。

国防総省の高官らは、議会が追加予算支出を裏付ける戦時支出法案を可決しない場合、早ければ今夏から作戦予算が枯渇し得ると説明した。さらに、イラン戦争と米国南部の国境地域への軍配備により、各軍の訓練と主要事業が縮小の危機にあると付け加えた。

ある国防総省関係者は、追加で確保される資金の一部が艦艇運用、将兵の給与支給、弾薬確保などに使用されると明らかにした。

既に確定している米国防総省の2026会計年度予算は約1兆ドル(約1530兆ウォン)規模だ。しかし、ニコラス・マドゥロ・ベネズエラ大統領の拘束作戦からイラン戦争に至るまで、トランプ政権が複数の大規模軍事作戦を遂行する中で関連費用が急増したとされる。

先に国防総省は5月、議会に対し2月28日の開戦以後10週間でイランとの戦争に投入された費用が290億ドル(約45兆ウォン)に達すると報告した。今回、国防総省が議会に要請した追加予算の規模は当時の推計値を大きく上回る水準である。

野党の民主党は、トランプ政権が議会を経ずにイラン戦争を開始したのは違法だと主張してきた。これにより、国防総省の追加予算要請が議会で受け入れられない可能性も指摘される。米上院で大半の法案が可決されるには通常60票が必要だが、上院100議席のうち共和党は過半の53議席を確保している。

民主党の上院議員クリス・マーフィーは「彼らは議会と情報を共有しようという努力を全くしてこなかった」とし、「追加予算案を通過させるための60票は上院にない」と述べた。

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