ドナルド・トランプ米大統領が17日(現地時間)、フランス東部エビアンで開かれた主要7カ国(G7)首脳会議に出席している。/AFP=連合

ドナルド・トランプ米国大統領が米国とイラン間の終戦了解覚書(MOU)締結に関連し、「切迫していたのは米国ではなくイランだ」として、米国がイランに過度の譲歩をしたという批判を重ねて反駁した。

トランプ大統領は19日(現地時間)、ソーシャルメディアのトゥルースソーシャルを通じて「われわれが切迫して交渉に臨んだのではない。切迫していたのはイランだ」とし、「イランは終わった(They are finished)」と述べた。

続けて「われわれは60日間の期間を最後まで見守るつもりであり、彼らは1セントも受け取れないだろう」と述べた。

これは、イランが合意内容を忠実に履行する場合にのみ制裁緩和や経済的利益が可能である点をあらためて強調したものと解される。米国とイランは今回のMOUを通じて後続交渉を継続することで合意しており、今後60日間、合意履行の可否が主要な焦点になる見通しだ。

ただし後続交渉の日程には不確定要素が残る。ホワイトハウスは、イランとの核関連の後続交渉のために予定されていたJD・バンス副大統領のスイス訪問が延期されたと明らかにした。一部では、イスラエルがレバノンに対する軍事作戦を継続していることに反発し、イラン側が交渉日程を先送りしたという観測が出た。

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