ニューヨーク株式市場でダウ工業株30種平均が、米国とイランの合意期待と国際原油価格の下落を背景に史上最高値を更新して始まった。先週ニューヨーク市場に成功裏に上場したスペースXは、3日連続の急騰となり、時価総額で5位に浮上した。
16日(現地時間)この日午前9時31分時点で、ダウ工業株30種平均は前日比306.27ドル(0.59%)高の5万1977.30となっている。
スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)500種指数は0.95ポイント(0.01%)高の7555.24で始まった。
一方、ハイテク株中心のナスダック総合指数は8.40ポイント(0.03%)安の2万6675.54で寄り付き、下落基調で始まった。マイクロンを除き、半導体株が総じて軟調だった。
ダウの上昇は中東情勢の緊張緩和と原油安の影響によるものとみられる。この日、ドナルド・トランプ米国大統領は、イランとの終戦合意が支障なく進むだろうとし、イランが核兵器を保有できないようにすると強調した。また、石油供給の増加が見込まれ、国際原油価格は2日連続で下落した。
スペースXはこの日、取引時間中の時価総額が2兆7000億ドル(約4075兆ウォン)を上回り、アマゾンを抜いて世界企業の時価総額ランキングで5位に浮上した。
スペースXはこの日午前10時に前日比16%急騰の225.6ドルで取引される場面もあった。一時は4位のマイクロソフトの時価総額2兆9300億ドル(約4420兆ウォン)を上回ったが、再び5位に後退し、午前10時30分ごろには10%高の水準で取引されている。
この日、連邦準備制度(FRB)理事会はケビン・ウォッシュ新議長の就任後初となる連邦公開市場委員会(FOMC)を開き、金利決定を議論する。市場では当面は金利据え置きの公算が大きいとみており、ケビン・ウォッシュ新議長が今後の引き締めシグナルを示すかに注目が集まっている。