ドナルド・トランプ米大統領がイランに対する追加の軍事攻撃を予告した。

米国大統領のドナルド・トランプ。/ロイター 聯合ニュース

トランプ大統領は10日(現地時間)にホワイトハウスで取材陣と会い「われわれはきのうイランを強く打撃した」と述べ、「きょうイランをさらに強く再び攻撃する」と語った。

トランプ大統領は「交渉がどのように進むか見守る」としつつも「交渉は完全に済んだ」と主張した。続けて、イランが合意署名を先送りして時間稼ぎをしていると指摘した。

トランプ大統領はイランとの終戦交渉文書について「意味のある文書」だと評価した。その一方で、バラク・オバマ前大統領在任時に締結されたイラン核合意(JCPOA・包括的共同行動計画)については「自分が見た中で最悪で最も愚かな文書」だと批判した。

トランプ大統領は、自身の政権1期目にJCPOAから離脱しなかったならイランが核兵器を保有していたはずだと主張した。トランプ大統領は「もし彼らが核兵器を持っていたならイスラエルもなく、中東も存在せず、間違いなくわれわれを攻撃していたはずだ」と語った。

続けて「イランは絶対に核兵器を持つことはできず、持つこともない」と述べ、「彼らもすでにこれに同意した」と明らかにした。さらに「彼らがすべきことはただ合意文書に署名することだけだ」と付け加えた。

一方、トランプ大統領は同日、上下院を通過した700億ドル規模の移民取り締まり予算法案である「米国安保法」にも署名した。これにより当該法案は法制化手続きを終えた。

トランプ大統領は「米国安保法に署名できて非常にうれしい」とし、「これにより任期が終わるまで国土安全保障省に即時かつ完全な予算を支援することになった」と述べた。

米国安保法は、国土安全保障省傘下の移民税関捜査局(ICE)や国境警備隊など不法移民の取り締まり機関に対し、トランプ大統領の政権2期目の任期終了時点まで3年分の予算を支援する内容を盛り込んでいる。

共和党は民主党の反対の中で過半賛成のみで法案処理が可能な予算調整手続きを活用し、5日に上院で法案を通過させた。下院も前日、本会議で賛成214票、反対212票で予算案を可決し、トランプ大統領に送付した。

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