北朝鮮の金正恩国務委員長と中国の習近平国家主席が8日、平壌での首脳会談で戦略協力の強化と交流拡大を協議した。習主席はこの日の会談の成果について「重要な合意を成し遂げた」と評価した。

キム・ジョンウン北朝鮮労働党中央総書記と中国の習近平国家主席。/News1

金委員長と習主席はこの日午後、平壌の錦繍山迎賓館で会談を行い、高位級交流の強化、経済協力の拡大、伝統の継承と人的交流の活性化、主権・安保守護のための戦略的協調の強化などを協議した。

中国国営の新華通信によると、習主席は「外交・法執行・軍隊分野の交流を強化し、金委員長との重要合意を十分に履行して中朝(中国と北朝鮮)関係の発展に向けた知恵と力量を結集すべきだ」と述べた。

続けて「発展戦略の連係を強化し、貿易・農業・建設・科学技術・保健医療などの実質協力を拡大して、両国人民により大きな恩恵をもたらすことを望む」と語った。

あわせて「国境通商口の全面再開通と民航の航空便、国際旅客列車運行の再開を機に人的交流を拡大し、双方向交流を実現すべきだ」と示した。

習主席はまた、北朝鮮内の中国人民支援軍烈士記念施設の維持・管理および革命伝統教育と青少年思想教育の共同実施、地域の平和維持に向けた戦略的調整協力の強化などを提案した。

習主席は「中朝の友情は双方の共同の理想信念と闘争目標に根ざしている」とし、「金正恩総書記同志の北朝鮮社会主義事業の指導に対する支持は変わらない」と述べた。

金委員長は「新時代の朝中友好を強固にし発展させることは人民の選択であり時代の要請だ」とし、「朝中関係の発展を第1の戦略事業とし、最善を尽くす」と述べた。

さらに「朝鮮は今後も一つの中国の原則を堅持し、中国が核心的利益を守るために取る政策と立場を確固として支持する」と語った。

会談を終えた後、宴会に出席した習主席は「北中友好協力条約65周年を迎える今年、北中関係は新たな歴史的出発点に立っている」とし、「今回の訪問で金委員長と重要な合意を成し遂げた」と述べた。

金委員長も「習主席と新たな情勢の変化に応じて新しい時代的含意を持つ北中関係の推進について重要な合意を成し遂げた」とし、「共同の国際および地域問題に関する意見も幅広く交換した」と語った。

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