かつてポーランドで「地獄行きバス」と呼ばれて運行されていたヘル行き666番バス。/Agencja Wyborcza.pl聯合ニュース

キリスト教文化圏で不吉な数字とされる「666」を掲げてポーランドのリゾート地ヘル(Hel)に向かっていたバスが3年ぶりに再運行される。過去にこの路線は宗教界の反発で番号が変更されたが、新たな運営会社は観光客誘致のためのマーケティングの一環として666番を再び用いることにした。

2日、ユーロニュースとオネットなどの海外報道によると、ドイツ系の長距離バス事業者フリックスバスは今夏、ポーランド南部のクラクフから首都ワルシャワを経由し北部バルト海のリゾート地ヘルを結ぶ長距離路線を新設し、路線番号を666番に定めた。当該路線はクラクフを午前6時に出発し、ワルシャワを経た後、午後8時前にヘルに到着する約13時間の路線である。フリックスバスはこの路線を夏季に1日1回、週7日運行する計画だと伝えられている。

ヘルはポーランド北部グダンスク湾にあるヘル半島の先端の町である。およそ35kmの細長い砂州でつながる海岸リゾートで、ポーランドおよび欧州各地から観光客が訪れる地として知られる。地名は英語で地獄を意味する「Hell」と綴りや発音が似ているが、実際の語源は地獄とは無関係とされる。フリックスバスは人気リゾート地であるヘルへ向かう路線の認知度を高める趣旨でバス運行を再編した。

このバス番号は以前に論争となった。666はキリスト教で獣やサタンを象徴する数字と受け止められている。過去にポーランドの地域バス会社PKSグディニアがヘル行きの666番バスを運行すると、保守系カトリック団体などが「サタニズム(悪魔崇拝)を広める」といった趣旨で反発した。この路線は結局2023年に番号が669番へ変更された。当時、事業者側は666番への反対意見を受け、論争の少ない番号に改めることにした旨を説明した。

しかし666番バスは「地獄行きバス」という別称で観光客の間で話題を集めた。路線番号そのものがマーケティング効果を生むとの反論もあり、666番の復活を求める請願も提起されたという。ポーランドは欧州を代表するカトリック国家とされる。666番バス再運行の知らせが伝わると、一部の保守的な宗教団体が再び反発しているとされる。

※ 本記事はAIで翻訳されています。ご意見はこちらのフォームから送信してください。