米ペンシルベニア州バトラー郡の住宅裏手が油圧ショベルで損壊した様子。/KDKA-TV画面キャプチャー

米国で40代男性が妻の離婚要求に激高し、家族が室内にいるにもかかわらず油圧ショベルで住宅の一部を壊した疑いで逮捕された。

ニューヨーク・ポストは先月31日(現地時間)、ペンシルベニア州バトラー郡バッファロー・タウンシップに住むエリック・ピエールプシャ(48)が危険招致・騒乱行為などの容疑で起訴されたと報じた。

事件は先月26日午前、バッファロー・タウンシップのマーティンロードにある一軒家で発生した。捜査当局によると、ピエールプシャは前夜に酒を飲んで帰宅し、妻と言い争いになった。妻が結婚生活を終わらせる意向を示すと、ピエールプシャは「終わりなら家を壊す」との趣旨を口にしたとされる。

その後、ピエールプシャは油圧ショベルに乗り込み、家の裏手を壊し始めたという。当時、室内には妻と2人の娘がいた。妻が911に通報する間、通話越しに怒号と油圧ショベルの音が聞こえたと地元メディアは伝えた。

幸い人的被害は発生しなかった。ただし捜査当局は、住宅の背面部分が大きく損傷し、建物全体の構造的安全性に問題が生じた可能性があるとみている。ピエールプシャは家を壊した後、再び屋内に入りスポーツバッグを持ち出して現場を離れたという。警察はその後、ピエールプシャを逮捕した。

ニューヨーク・ポストは、ピエールプシャの妻が裁判所に接近禁止命令を申請する予定だと伝えた。ピエールプシャの保釈金は1万ドルに設定され、予備審問は9日に開かれる予定だ。

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