トルコで、自分を世話してくれた店主のもとへ毎日通って抱擁する猫が話題になっている。子猫のとき店先で見つかったこの猫は、健康を回復した後も毎日店を訪れ、店主の首に両前脚を回して抱きつくという。
店主のハヤトがTikTokに投稿した関連動画の再生回数は2日基準で270万回を超えた。
動物専門メディアのThe Dodoなどによると、トルコ北部のリゼ州アルデシェンでガラス・台所用品店を営むハヤトは、約1年前に店先で1匹の子猫を見つけた。ハヤトは当時、猫は目を開けたばかりの状態で、母猫も見当たらなかったと述べた。ハヤトは猫を店内に入れ、餌を与えた後、病院での治療と予防接種も受けさせた。ハヤトはこの猫に「シャキル」という名前を付けた。
シャキルはその後、毎日店を訪れるようになった。ハヤトはトルコのメディアDHAに「猫は毎日同じ時間にどこからともなく現れて店先に来る」と述べ、「猫は私たちと一緒に店を開け、私たちと一緒に店を閉める」と語った。シャキルは1日12〜13時間ほど店で過ごすという。
ハヤトとシャキルのエピソードは、「抱擁の場面」を収めた動画が拡散し、オンラインで注目を集め始めた。ハヤトはレジ台の上にいたシャキルと目が合った後、腕を広げると、シャキルが突然飛び込んで首に抱きついたと述べた。その後、ハヤトが腕を広げるとシャキルが近づき、首に両前脚を回して抱きしめるようになったという。
ハヤトは当初、この場面を家族に見せようと店舗の閉回路(CC)TV映像を保存してソーシャルメディアに投稿したと述べた。その後、動画が拡散し、シャキルは現地だけでなく海外でも関心を集めた。
ハヤトは、一部が動画を見て店を食料品店と誤解することもあるが、自身の店はガラス・台所用品を販売する店だと説明した。店内には壊れやすい品物が多いが、シャキルがこれまでに物を割ったことはないという。