米軍が船舶運航に必要な情報を提供する中、ホルムズ海峡を通過する船舶数が徐々に増加しているとブルームバーグ通信が30日(現地時間)報じた。

30日(現地時間)にオマーンから望むホルムズ海峡の船舶/ロイター=ヨンハプ

船舶追跡データによれば、紛争が始まって以降、ホルムズ海峡で足止めされているイラン籍船を除いた船舶のうち、少なくとも4分の1が無事に海峡を抜け出したことが判明した。

ここ数日間この海峡を通過した船舶は、位置追跡装置(トランスポンダー)を切ったまま航行した。このため従来の船舶追跡システムに捕捉されなかった船舶は、これよりさらに多いと推定される。

匿名の船主2人はブルームバーグに、米軍から海峡を安全に通過する方法について助言を受けたと明らかにした。ある関係者は、航海中にイラン所属と推定される高速艇数隻が船舶に接近したが、突然現れたヘリコプターのおかげで無事に海峡を抜け出すことができたと伝えた。

先立ってウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は前日、米軍が船舶と交信し、自動識別装置(AIS)をいつ切るべきか、イランの脅威にどう対応すべきかなどを助言し、船舶のいわゆる「暗黒航海」を支援していると報じた。

ブルームバーグは「通行量の増加傾向が続くなら、より多くの海運会社がホルムズ海峡通過に乗り出す意向があるとのシグナルと解釈できる」とし、「その結果、石油やガスから消費財に至るまで多様な商品の物流量が増えると予想される」と伝えた。

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