米国とイランが戦争終結に向けた了解覚書(MOU)締結に合意したとする米メディアの報道について、イランのタスニム通信は「まだMOU文案は確定していない」と28日(現地時間)明らかにした。
通信はイラン交渉チームに精通する消息筋を引用し、「イランと米国間のいわゆるMOU文案が最終確定し、双方の公式発表のみが残っているという一部西側の主張は事実ではなく、まだ最終妥結していない」と伝えた。
この消息筋は「イランはまだ仲裁者であるパキスタン側に文案が最終確定したという事実を通知していない」とし、「文案が実際に最終確定した場合、イランはこれを仲裁者のパキスタンと大衆に公式に発表する」と述べた。
あわせて「それまで案件が妥結したという西側消息筋のいかなる主張も信頼できない」と強調した。
先に米メディアのアクシオスは、双方の交渉団が26日にMOUの詳細調整を終え、イラン側が最高指導部を含む上層部の最終承認を経て直ちに署名する準備が整ったことを米国側に通知したと報じた。
トランプ大統領は仲裁者に対し数日間の追加検討時間が必要だとの立場を伝え、即時の署名を保留したとされる。
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