パク・イル外交部報道官が10日、政府ソウル庁舎でホルムズのナムホ号事故の結果を発表している。/聯合ニュース

韓国政府は10日、アラブ首長国連邦(UAE)近郊のホルムズ海峡で発生した韓国船舶の火災事故は、未確認の飛行体2機の攻撃に由来すると明らかにした。

外交部はこの日、政府合同調査の結果を発表し「未確認の飛行体2機がHMMナム号の船尾左舷の並航水タンク外板を約1分間隔で2度にわたり攻撃した」と明らかにした。

パク・イル外交部報道官は「5月4日現地時間午後3時30分ごろに攻撃があった」とし「攻撃による衝撃後、振動を伴う炎と煙が発生したことが確認された」と述べた。

続けて「左側船尾外板が幅約5メートル、船体内部へ深さ約7メートルまで損傷した」とし「船体内のフレームは内側方向に曲がり、船体外板は外側方向に突出および屈曲した」と述べた。

攻撃主体については「正確な機種および物理的な大きさなどを確認するには制約がある状況だ」とし「現場で回収した残骸などを追加分析する予定だ」と述べた。

写真は未確認飛行体の攻撃で被害を受けた船舶外部の様子。/外交部提供
写真は火災により船体の一部が黒くすすけた様子。/外交部提供

ナム号への攻撃がイランの所為であることが確認されれば、少なからぬ外交・安保上の波紋が予想される。先にナム号火災事故直後、ドナルド・トランプ米国大統領は「イランの発砲があった」と語ったが、韓国政府は「まだ調査中だ」として慎重な立場を維持してきた。

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