イランはドナルド・トランプ米国大統領の停戦延長の発表を認めないと明らかにした。

10日(現地時間)、米国との停戦協議に向けパキスタンに到着したイラン代表団の様子。/ EPA=聯合

イラン国営放送(IRIB)はトランプ大統領の停戦延長発表直後の22日(現地時間)、イランが米国の停戦延長を認めず、イランの国益に従って行動すると報じた。

イランの半官営タスニム通信は、米国の海上封鎖の維持は敵対行為だとして、封鎖が続く限りイランは少なくともホルムズ海峡を開放しないと伝えた。さらに、必要であれば封鎖を武力で解除するとのイラン軍の立場も伝えた。

イラン軍を統合指揮するハータム・アルアンビヤ中央軍事本部のエブラヒム・ゾルファガリ報道官はタスニムを通じて「わが軍は長らく100%の戦闘準備態勢を整えている」と述べ、「イランに対する攻撃やいかなる行動があれば、イラン軍は定められた標的に強力な打撃を即時に加え、米国とイスラエルに再び痛烈な代償を負わせる」と警告した。

第2次交渉でイラン代表団を率いると見られるモハンマド・バーゲル・ガリーバーフ国会議長の側近は21日、エックス(X)で「トランプの停戦延長は明らかに奇襲攻撃のための時間稼ぎの策だ」とし、イランが米国の海上封鎖に「軍事的対応」で対抗すべきだと訴えた。

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