中東戦争で封鎖されたホルムズ海峡における自由な通航を確保するための国際首脳会議が英国・フランス主導で開かれるなか、韓国政府も出席を確定した。
16日(現地時間)、英国首相官邸は、キーア・スターマー英国首相とエマニュエル・マクロン仏大統領が17日午後、約40カ国を対象に「ホルムズ海峡における海上航行の自由イニシアチブ」オンライン会議を共同主宰すると明らかにした。李在明大統領もオンラインで出席する見通しだ。
今回の会議はオンラインで進めるが、共同議長以外にフリードリヒ・メルツ独首相とジョルジャ・メローニ伊首相は開催地のフランス・パリを訪れるとされる。主要7カ国(G7)の欧州各国首脳は全員が対面で出席することになる。
英首相官邸は「世界各国の首脳がホルムズ海峡の再開に向けた国際任務の樹立のために集まる」とし、「この国際任務は厳格に防御的な性格になる」と強調した。
実際の任務は、戦闘後のホルムズ海峡で安全な海上輸送を支援し機雷を除去することに重点を置くとみられる。併せて各国首脳は、ホルムズ海峡における航行の自由を回復し経済的衝撃を緩和するための共同の取り組みを協議する予定で、安全保障協力と産業支援も主要議題として挙がる。
先にドナルド・トランプ米大統領は、韓国や日本、英国、フランスなどに対しホルムズ海峡の開放に向けた軍艦の派遣を求めたが、同盟国はこれに応じず、英国とフランスは戦闘後に防御的性格の多国籍任務のみを遂行すると強調した経緯がある。
スターマー首相は事前に公開した発言で「グローバルな安定と安全保障への回帰のため、海運業界を安心させ、機雷除去を支援しなければならない」とし、「マクロン大統領と私は、航行の自由を保護するための多国籍イニシアチブ樹立に明確な意思を持っている」と述べた。
一方、戦争当事国である米国は出席しないとされる。