中東で戦雲が濃くなり世界の金融市場が揺れる一方、実のところウォール街の大手銀行は前例のない大繁忙を享受していることが明らかになった。イラン戦争発の極端な市場変動性が、債券・株式トレーディング部門の収益を記録的水準に押し上げたためだ。

米ニューヨークにあるJPモルガン・チェース本社。/ロイター

15日金融圏によると、JPモルガン・チェース、シティグループ、ウェルズ・ファーゴなど米3大大手銀行の今年第1四半期の合算純利益は250億ドル(約36兆8250億ウォン)を突破した。英フィナンシャル・タイムズ(FT)は、地政学的リスクで誘発された市場の揺らぎを好機に変え、ウォール街の銀行が過去最高級の業績を記録したと評価した。

世界最大の銀行であるJPモルガン・チェースは第1四半期だけで165億ドル(約24兆3012億ウォン)の純利益を計上した。これは市場予想を100億ドル(約1兆4727億ウォン)以上上回るアーニング・サプライズだ。とりわけ債券と株式を売買するトレーディング部門の売上高が116億ドル(約17兆ウォン)に達し、過去最高を更新した。

投資銀行(IB)の立場では、イラン戦争やベネズエラ軍事作戦のような地政学的ショックは逆説的に好材料だ。原油価格と金利の見通しが不透明になると、リスクを回避(ヘッジ)したり短期差益を狙う顧客の取引が激増するためである。ジェレミー・バナムJPモルガン最高財務責任者(CFO)は「市場に極端なパニックはなく流動性も十分だった」とし、「この健全なボラティリティが業績牽引の立役者だ」と説明した。

数年にわたり構造調整を経験してきたシティグループも「戦争特需」をしっかり享受した。シティグループの第1四半期純利益は前年比42%急増の58億ドル(約8兆5422億ウォン)で、10年ぶりの高水準だ。14日にシティグループの株価は129.58ドルで引け、金融危機以降の最高値を記録したとFTは伝えた。ジェーン・フレーザーシティグループ最高経営責任者(CEO)は、強度の高い事業再編の成果が表れていると強調した。

リテール金融の強者であるウェルズ・ファーゴも53億ドル(約7兆8058億ウォン)の純利益を上げ、健闘した。とりわけ貸出規模が1兆ドルを突破し、外形成長を達成した。市場の専門家は、地政学的リスクが解消されない限り、投資銀行の「ボラティリティ収益」構造が当面続くと見ている。

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