米ニューヨーク株式市場で主要3指数がそろって上昇して取引を終えた。米国がホルムズ海峡に15隻以上の軍艦を投入して強力な封鎖作戦に乗り出した中でも、米国とイランの合意期待が広がり投資家心理を押し上げたとみられる。

ニューヨーク証券取引所(NYSE)でトレーダーが業務にあたっている。/ロイター

13日(現地時間)ダウ工業株30種平均は前日比0.63%高の4万8218.25で取引を終えた。スタンダード・アンド・プアーズ(S&P500)指数は1.02%上昇の6886.24を記録し、ナスダック総合指数は1.23%高の2万3183.74で引けた。とりわけS&P500指数はイラン戦争勃発後の下落分をすべて回復し、年初に記録した史上最高値に近づいた。

この日の相場は寄り付き直後は下落基調で始まったが、ドナルド・トランプ大統領の発言をきっかけに方向を転じた。トランプ大統領はこの日ホワイトハウスで記者団に対し「イラン側から連絡を受けた」と述べ、「彼らは非常に切実に合意を望んでいる」と語った。ただしイランは当該発言について公式確認をしていない。米経済メディアのCNBCは「投資家が米国とイランが結局は合意に至るとの期待を抱き、ニューヨーク株式市場が上昇した」と伝えた。先に両国はパキスタンのイスラマバードで終戦交渉を行ったが決裂し、米国はホルムズ海峡の封鎖に乗り出すなど緊張は依然として続いている。

企業の決算発表期も投資家心理を下支えした。この日ゴールドマン・サックスを皮切りに、シティグループ、JPモルガン・チェースなど主要金融機関と、ネットフリックス、ジョンソン・エンド・ジョンソンなどの決算発表が続く予定だ。

国際原油価格は上昇した。ロンドンICE先物取引所でブレント原油はBarrel当たり99ドル台まで上昇し、ウェスト・テキサス・インターミディエートも99ドル台を記録した。取引時間中に100ドルを上回る場面もあったが、協議への期待が織り込まれ上げ幅は一部縮小した。

市場では足元の動きを「不安の中のラリー」と解釈する。インタラクティブ・ブローカーズのスティーブ・ソスニックは「インフレ懸念にもかかわらず株式市場が素早く反発した点で、市場も驚いている」とし、「投資家が上昇局面を逃すまいと買いに動いている」と述べた。ジャニー・モンゴメリー・スコットのマーク・ルチーニも「協議の決裂と再開が繰り返されるなかで、市場が次第に鈍感になっている」と語った。

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