イランの新たな最高指導者とされるモズタバ・ハメネイが意識不明の状態に陥り治療を受けているとする海外報道が出た。イランの権力構造に重大な亀裂が生じたのではないかとの観測が出ている。

イランの新たな最高指導者アーヤトッラー・モズタバ・ハーメネイ(右)と故アーヤトッラー・アリー・ハーメネイ(左)の肖像画が販売用に展示されている。/EPA

7日(現地時間)、英紙ザ・タイムズは、米国とイスラエルが確保し湾岸同盟国と共有した外交文書を引用し「モズタバがイランの宗教都市クム(Qom)で治療中で、意識を回復していない危篤状態だ」とし「現在、国家の意思決定に参加できない事実上の統治不能状態だ」と伝えた。

モズタバは2月28日の米国によるイラン指導部奇襲攻撃当時に負傷したものと推定されている。しかしこれまで正確な健康状態は徹底してベールに包まれていた。最高指導者の地位に就いて以降も公の場に姿を見せず、肉声も公開されなかった。

報道によると、今回の外交文書には空爆で死亡した前最高指導者アヤトラ・アリー・ハメネイの葬儀準備の状況も含まれているという。イラン当局は現在、クム一帯で埋葬手続きを進めているとされる。

こうした状況は、イラン内部の権力空白の可能性を高める要因と評価される。最高指導者が意思決定できない状態が長期化する場合、軍部と聖職者勢力の間で主導権争いが激化するとの分析も出ている。

一方、モズタバは6日、ソーシャルメディアを通じてイスラム革命防衛隊の高位将軍暗殺事件を強く非難した。モズタバは「イスラエルと米国が相次ぐ敗北の末にテロと暗殺に依存している」とし「指導部を狙った犯罪がわれわれの歩みを阻むことはない」と主張した。

先にイスラム革命防衛隊(IRGC)は、情報機構(SAS)カデミー所長がテヘラン近郊への空爆で死亡したと明らかにし、攻撃の背後勢力として米国とイスラエルを名指しした。

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