米軍がイランの戦略的中枢であるイスファハンに向けて2000ポンド(約907㎏)級の「バンカーバスター」を投下した。今回の空爆は単純な報復の次元を超え、イランが地下深くに隠匿した高濃縮ウランを直接狙った可能性が大きいとの分析が出ている。

2026年2月1日に撮影された衛星写真では、イラン・イスファハンの核施設内で以前に破壊された建物に新たな屋根が設置された様子が確認できる。/ロイター

30日(現地時間)ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)は米政府関係者を引用し、米軍が前夜、イスファハンの大型弾薬貯蔵庫を2000ポンド(約907㎏)級バンカーバスターで攻撃したと報じた。ドナルド・トランプ大統領は自身のソーシャルメディア(SNS)であるトゥルースソーシャルに爆発シーンが収められた30秒の映像を公開した。バンカーバスターは自重で地面や構造物を貫通した後、目標地点で爆発するよう設計された地下貫通型兵器だ。

◇1年前に捉えられた「青いバレル」の伏線

今回の攻撃は、フランスの日刊紙ル・モンドがイスファハン核施設の衛星写真を公開してから2日後に行われた。28日、ル・モンドは2025年6月9日に撮影された衛星写真を分析し、イスファハン核施設へ向かう大規模な輸送の列を公開した。ル・モンドによると、青いドラム缶18個を積んだトラック1台が地下トンネルに進入し、続いてクレーンを装着したトラックと民間車両とみられる小型車3台が後に続いた。奇しくも、この写真が撮影されてから4日後の2025年6月13日、イスラエルがイラン全域を空爆し、戦争が始まった。

ル・モンドは、イスファハン核施設の入口でこのような大型輸送が捉えられたのは異例だと伝えた。国際原子力機関(IAEA)諮問委員出身で科学国際安全保障研究所(ISIS)設立者のデイビッド・オルブライト(David Albright)は「この写真は、イランがイスファハンが攻撃され得ることを認識し、2025年6月の戦争直前に何かをトンネルへ移したことを示している」と述べた。

専門家は、当該貨物が高濃縮ウランである可能性に重きを置いている。密封されたドラム缶形態と限定的な積載量、単独移動とみられる点などが、核となる「戦略資産」移送の特徴と合致するとの分析だ。当時IAEAは、イランが60%まで濃縮されたウラン数百kgを保有しており、相当量がイスファハン施設に貯蔵されていると推定されると明らかにしていた。

しかし昨年6月の空爆当時、米軍は地上施設の破壊に注力し、地下トンネル内部が破壊された形跡は確認されなかった。核心物質が地下深くに保存された可能性が提起される理由だ。3月9日、IAEAはイランの60%濃縮ウランの備蓄量のほぼ半分がイスファハンのトンネル群に貯蔵され、現在もそこにある可能性が高いと発表している。

◇ 地下中枢を正確に狙ったバンカーバスター

今回投入されたバンカーバスターは性格が異なる。地下数十メートルを貫通した後に爆発する兵器の特性上、今回の空爆は単なる施設破壊を超え、当時移送された核物質が隠匿された空間自体を狙った可能性が大きいとの分析が出ている。インドの放送局NDTVは「バンカーバスターは通常の爆弾が届かない深部の目標に到達し、爆発のタイミングを調整する」とし、今回の攻撃の精密性を強調した。

結局、今回の空爆は戦争直前に移された核物質の存在を狙った精密打撃、あるいは位置が不確実な状況でイランを圧迫するためのシグナル的攻撃という解釈が出ている。現在、イスファハン現地で放射能漏れの兆候は捉えられていないが、米軍の追加の精密打撃の可能性も排除できないとの見方が出ている。

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