25日(現地時間)、米国ニューヨーク株式市場で主要3指数がそろって上昇して取引を終えた。米国とイランが停戦交渉に臨む可能性があるとの期待が市場全体に広がり、投資心理を押し上げた結果である。物価上昇の主因とされてきた国際原油価格が下落基調へ転じた点も市場にプラスに働いた。

24日、米国ニューヨーク証券取引所(NYSE)の取引フロアでトレーダーらが作業している。/聯合ニュース

この日ニューヨーク証券取引所(NYSE)で、優良株30銘柄で構成するダウ工業株30種平均は前営業日比305.43ポイント(0.66%)高の4万6429.49で取引を終えた。大型株中心のS&P500指数は0.54%上昇の6591.90を記録した。ハイテク株比率が高いナスダック総合指数も0.77%高の2万1929.83で引け、強含んだ。

この日の相場の方向性を分けた核心変数は、中東地域の地政学的緊張が和らぐ可能性である。APやニューヨーク・タイムズなどの海外報道を総合すると、米国はパキスタンを通じてイラン側に15項目を盛り込んだ和平案を伝達した。ドナルド・トランプ大統領はソーシャルメディアを通じ、両国が中東地域での敵対行為の終結を巡り「非常に素晴らしく生産的な対話を交わした」と明らかにした。トランプ大統領は「イランが道理にかなったことを言っている」とし、「両国が現在交渉を進めている」と付け加えた。米国ホワイトハウスも過去3日間、イランと生産的な対話を続けてきたと公式に確認した。

しかし、市場の火種に触れうる不確実性も依然として残っている。イラン国営メディアのプレスTVなどは、米国が提示した停戦提案を拒否したと伝えた。むしろイランはホルムズ海峡の統制権確保や戦争賠償金の支払いなどを含む5項目を逆提案し、強硬姿勢を維持している。この日ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は、米国が陸軍第82空挺師団を中東に展開していると報じ、両国が埋めるべき立場の隔たりが依然として大きいとの見方に力が入った。

14日、アラブ首長国連邦フジャイラの石油施設にイランのドローンが衝突し、煙と炎が上がった。/聯合ニュース

こうした錯綜する報せの中でも、国際原油価格は下落基調で安定した。ウエスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物は2.2%下落し、1Barrel当たり90.32ドルで取引を終えた。国際原油価格の動向を示すベンチマークであるブレント原油も2.17%安の102.22ドルを記録した。原油安は企業のコスト負担を和らげ、インフレ(物価上昇)懸念を低減させる効果があるため、株式市場には追い風となる。

ウォール街の専門家は、株式市場が停戦妥結の可能性に比重を置き先行して織り込む動きを見せていると口をそろえた。ただし今後の交渉の進展次第では大きく揺れる余地があると警告した。

ブラウン・ブラザーズ・ハリマン所属のエリアス・ハダッドは、市場が戦略的曖昧さの中でも紛争解決の方向に舵を切っていると分析した。エリアス・ハダッドは、最終的に米国が主導する緊張緩和の動きに対しイランがどう反応するかが、恐怖相場の終息を左右する核心変数だと評価した。

グロバルト・インベストメント所属のキース・ビューカナン・ポートフォリオマネジャーは、市場が戦況の行方に関する明確な手掛かりを切実に求めていると診断した。キース・ビューカナンは、原油価格が高水準を長く維持すれば、結局はインフレ期待と米連邦準備制度(FRB)の金利政策が打撃を受けざるを得ないと懸念を示した。JPモルガンのトレーディングデスクは投資家向けメモで、イランが従来の要求を撤回するかは不透明だが、市場は現水準から上方向に反発したい雰囲気だと指摘した。

この日の上昇相場はハイテク株が主導し、市場全体のムードを押し上げた。エヌビディアやAMD、インテルなど半導体関連の中核銘柄が一斉に跳ね上がり、指数の上昇を牽引した。英国の半導体設計専業企業アーム・ホールディングスの株価も好意的な評価を受け、強含んだ。投資銀行レイモンド・ジェームズは、アーム・ホールディングスの投資判断を「市場平均超え」に引き上げ、目標株価も166ドルに上方修正した。同社が人工知能(AI)データセンター需要の急増に合わせ、自社の中央処理装置(CPU)チップを打ち出すなど、ファブレス(半導体設計専業)中心の新たな戦略転換を試みている点を高く評価した。

一方で個別の悪材料が出た企業は低調な流れを免れなかった。マイクロン・テクノロジーの株価は午後の取引で4%近く下落し、5営業日連続の下げとなった。投資家が同社の収益性を測る物差しである売上総利益率の見通しに疑念を示し、売りが膨らんだためだ。

米航空会社ジェットブルーは、競合との合併を模索するため助言団と接触したとの報道が出た直後、株価が18%急騰した。バイオ企業サーモフィッシャー・サイエンティフィックは、AI基盤のデータ収集専業企業クラリオ・ホールディングスの買収完了の知らせに安定した値動きを見せた。バンク・オブ・アメリカは、今回の買収によりサーモフィッシャー・サイエンティフィックが新薬承認に不可欠な臨床試験のスピードを大幅に前倒しできるようになったと前向きに分析した。

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