ピート・ヘグセス米国防長官(戦争省)は、6日目に入った対イラン軍事作戦に関し、米国がイランに対して主導権を握っており、集中的な攻撃を継続すると明らかにした。
4日(現地時間)、ヘグセス長官は米国防総省庁舎でダン・ケイン統合参謀本部議長とブリーフィングを行い、「トランプ大統領の直接指揮の下、米国は断固として破壊的に、そして容赦なく勝利している」と述べた。
続けて「作戦開始後わずか4日しか経っていないが、結果は驚くべきであるだけでなく歴史的と言える」とし、「米国だけが、われわれだけがこれを主導できる」と強調した。
また「世界最強の二つの空軍がイランの領空を完全に掌握することになり、これはいかなる阻止もない空中支配になる」として、「これは数日内に完了する」と明らかにした。
これは、イランの防空網が無力化され、米軍とイスラエル軍が事実上の阻止なくイラン領空を行き来し、ミサイル基地や防衛産業の破壊などの作戦を遂行できるようになるという意味に解される。
ヘグセス長官は「イランの指導者たちは毎日、毎分、空を見上げ、米国とイスラエルの航空戦力だけを目にすることになる」とし、「B-2、B-52、B-1爆撃機、攻撃ドローンが空を支配し、標的を選別して一日中、死と破壊を加える」と述べた。
あわせてヘグセス長官は、前日インド洋で米軍の潜水艦がイランの軍艦を撃沈したと明らかにした。
長官は「米国の潜水艦が国際水域で安全だと考えていたイランの軍艦を魚雷で撃沈した」とし、「第2次世界大戦以降、魚雷で敵艦を沈めたのは今回が初めてだ」と述べた。
あわせて、ドナルド・トランプ大統領を暗殺しようとしていたイラン部隊の指揮官を射殺したと明らかにした。
ヘグセス長官は「成功を確実にするために必要なすべての時間を割く」とし、「われわれは(作戦所要期間を)4週間と言うこともできるが、6週間かもしれず、8週間かもしれず、3週間かもしれない」と明らかにした。
ケイン統合参謀本部議長は、米国の弾薬備蓄の減少が軍事作戦の制約として作用するのではないかという懸念に関連して、「現在の任務遂行に必要な精密弾は攻撃と防御の双方で十分に確保されている」と述べた。
続けて「イラン領土内の内陸深くまでさらに打撃を加える」と説明したが、地上軍投入の可能性については「政策決定者の領分だ」と一蹴した。