中東地域の米軍を統括する米中央軍(CENTCOM)は1日(現地時間)、ソーシャルメディア(SNS)を通じて「昨日の大規模な米国の空爆により蛇の頭を断ち切った」とし、「米国は地球上で最も強力な軍事力を保有しており、イスラム革命防衛隊はもはや本部を持たない」と明らかにした。
中央軍はこの日、B-2の飛行映像23秒分を公開しながら、「昨夜、2000ポンド(約907㎏)級爆弾を搭載した米軍のB-2ステルス爆撃機がイランの強化された弾道ミサイル施設を攻撃した」とし、「いかなる国も米国の決意を疑ってはならない」と述べた。
B-2は空中給油により世界のどこへでも一度に到達できる長距離戦略爆撃機で、「沈黙の暗殺者」という異名を持つ。米日刊紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は米政府高官を引用し、B-2爆撃機が米ミズーリ州ホワイトマン空軍基地から出撃し目標に爆弾を成功裏に投下したと伝えた。
中央軍はこの日、B-2をはじめ、これまでイラン攻撃に使用してきた資産20余種も公開した。「自爆ドローン」と呼ばれるルーカス(LUCAS)ドローンやパトリオット防空ミサイル、サード(THAAD・高高度ミサイル防衛)弾道ミサイル防衛システム、F-18・F-16・F-22戦闘機、A-10攻撃機、F-35ステルス戦闘機、A-10攻撃機などが含まれた。
中央軍はまた、今回の軍事作戦の主な標的がイラン軍の指揮統制センター、イラン・イスラム革命防衛隊(IRGC)本部および航空宇宙軍本部、統合防空システム、弾道ミサイル基地、海軍艦艇および潜水艦、対艦ミサイル基地、軍通信体系などだと明らかにした。
イスラエル軍もまた、イラン国内の数十カ所の軍指揮所などに「強力な打撃」を与えたと明らかにした。革命防衛隊をはじめ、軍情報機関、空軍指揮センター、国内情報機関などを狙ったとされる。ベンヤミン・ネタニヤフ・イスラエル首相は対イラン空爆が強化されており「今後数日間、さらに強化される」と明らかにした。