米連邦準備制度理事会議長に指名されたケビン・ウォッシュ元理事。/クーパン提供

ドナルド・トランプ米国大統領が30日(現地時間)、ケビン・ウォッシュ前連邦準備制度理事会(Fed、FRB)理事を次期FRB議長候補に指名し、今後の金融政策の方向性に与える影響に関心が集まっている。ウォール街内外では、パウエル議長が5月に退任した後、6月以降に初の追加利下げが行われる可能性が高いとの見方に重みが増している。

ウォッシュ前理事は次期FRB議長候補群の中で最も「安全な選択」と評価されてきた。ウォッシュは2006〜2011年にFRB理事を務め、世界金融危機の時期を含めて金融政策の決定に直接関与した経験を持つ。

キャピタル・エコノミクスのスティーブン・ブラウン北米担当副主席エコノミストは投資家向けノートで「ウォッシュ指名は、取り沙汰されていた他の候補と比べ、投資家にとってより良い結果の一つだ」とし、「ウォッシュの長年のタカ派的傾向(金融引き締め)は、トランプの『完全な操り人形』になり得るとの懸念を和らげる」と評価した。

ただし、ジェローム・パウエル現議長がトランプ大統領の利下げ圧力に対抗してきたのとは異なり、ウォッシュは短期的に利下げに踏み切る可能性があるとの観測が出ている。トランプ大統領は次期議長の選任基準として「大幅利下げの信奉者」に言及してきており、ウォッシュも最近、政策金利の引き下げの必要性に言及し、トランプの主張と一部で歩調を合わせたということだ。

バンセン・グループのデービッド・バンセン最高投資責任者(CIO)はCNBCのインタビューで「短期的に金利を引き下げないFRB議長はいないだろう」と述べつつも、「ウォッシュは金融市場の尊敬と信頼を得ており、長期的に信頼できる議長候補だ」と語った。

一方で金融市場は、新議長が就任しても急激な政策変更の可能性は限定的だとみている。シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)のフェドウォッチによれば、金利先物市場は年内2回前後の追加利下げを織り込んでおり、ウォッシュ指名後もこうした見通しは大きく変わっていない。

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