老朽化した大統領専用機への不満を公然と示してきたドナルド・トランプ大統領が、今夏にカタールから寄贈を受け改造した新たなエアフォースワン(大統領専用機)に搭乗する見通しだ。この航空機は7月に開かれる米国建国250周年記念行事に使用される可能性が高いとされる。

2月15日、米フロリダ州パームビーチ国際空港にカタール所有のボーイング747-8型機が駐機する様子。当時、米大統領だったドナルド・トランプが試乗した同機は、その後カタール政府が米国に寄贈した。/ ロイター=聯合

22日(現地時間)CNNによると、米空軍は声明で、カタールが寄贈した航空機を新たなエアフォースワンとして活用するための改造作業が進行中であり、約1年ぶりに今夏に引き渡される予定だと明らかにした。ただし当該航空機が引き渡し直後に直ちに運航可能な状態なのか、それとも大統領専用機として使用する前に追加の試験飛行が必要なのかは、まだ不明だとCNNは伝えた。

先立ってウォールストリート・ジャーナル(WSJ)も、カタールが寄贈した航空機が改造過程を経て今夏にトランプ大統領へ引き渡される予定だとし、「引き渡しが確定すれば、7月に予定された米国建国250周年記念行事に活用されうる」と報じた。WSJは、建国記念日の行事時点までにこの航空機が「完全な機能を備えたエアフォースワンへ移行するかは確実ではない」としつつも、保安通信システムの搭載と新たな塗装が施される可能性は高いと伝えた。

トランプ大統領は5月の就任後初の中東歴訪を前に、カタール王室が超高額の航空機を寄贈することになり、これを大統領専用機であるエアフォースワンとして使用すると明らかにした。トランプ大統領は当初、この航空機が今年2月までには運用可能になると公言していた。カタールは当該機体を米国政府(国防総省)に無償で寄付する方式を選んだ。

しかし当時、主要メディアは一般の航空機をエアフォースワンとして運用できるよう改造するには相当な時間が必要だとして、2月までに改造を完了するのは困難だと見通していた。エアフォースワンは一般の航空機と異なり、有事に備えて強力な保安通信システムやミサイル防衛体制、空中給油機能、電磁波妨害への対抗システムなどを備えなければならない。

現在大統領専用機の任務に使用中の2機のボーイング747は、いずれも1990年代初頭のジョージ・ブッシュ政権時代から運用されてきた。このためトランプ大統領は第1期の時からエアフォースワンがあまりに老朽化しており規模も小さいとして不満を示してきたほか、ホワイトハウスの側近らも座席がフルフラットにならず、トイレが狭いため長時間の飛行を敬遠しているとされる。

とりわけ20日には、トランプ大統領と側近、取材陣を乗せスイスのダボスで開かれる世界経済フォーラム(WEF)に向かおうとしていた航空機が、大西洋上空で「電気系統の問題」により引き返す事態が発生した。トランプ大統領はワシントン地域に戻り、アンドルーズ空軍基地で大統領夫人や閣僚が主に利用するC-32に乗り換えて再びスイスへ出発し、その結果、当初予定時刻より約2時間遅れてダボスに到着した。

この件の後、キャロライン・レビット米ホワイトハウス報道官は、カタールの航空機の音が「はるかに良かった」と冗談を交えて語り、「今回の軽微な機械的問題は、トランプ大統領の判断が正しかったことを示す。新たなエアフォースワンは大統領だけでなく、エアフォースワンの全乗務員にとっても米空軍にとって喜ばしい寄贈となる」と明らかにした。

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