クレムリンは19日(現地時間)、ウラジーミル・プーチン露大統領がドナルド・トランプ米大統領から、ガザ地区の戦後管理のために設立された「平和委員会」への参加招待を受けたと明らかにした。
タス通信によると、ドミトリー・ペスコフ大統領報道官は同日のブリーフィングで「実際にプーチン大統領は外交ルートを通じて平和委員会への合流提案を受けた」と述べた。
続けて「現在、われわれはこの提案のあらゆる詳細を検討している」とし、「すべての細部を明確にするため米国側と接触することを望む」と語った。
米国は16日、ガザ地区の統治と再建を監督する最高意思決定機関である平和委員会の初代執行委員会の構成を発表した。委員会の議長はトランプ大統領が務め、マルコ・ルビオ米国務長官、スティーブ・ウィトコフ大統領特使、トランプ大統領の娘婿ジャレッド・クシュナー、トニー・ブレア元英首相らが参加する。
トランプ大統領は昨年10月、イスラエルとパレスチナ武装勢力ハマスのガザ地区での戦争を仲裁した後、域内の再建を推進している。ロシアもイスラエルとハマスの双方と意思疎通を続け、仲介者の役割を自任してきた。
ペスコフ報道官は、トランプ大統領がデンマーク領グリーンランドを併合すると発言したことについて「われわれはあらゆる状況を綿密に観察し分析している」としつつも、「デンマークとグリーンランドに対するわれわれの意図については論評しない」と述べた。
さらに「トランプ大統領がグリーンランド併合の問題を解決するなら、好むと好まざるとにかかわらず、米国だけでなく世界史に長く刻まれる出来事になる」と語った。
プーチン大統領がデルシ・ロドリゲス・ベネズエラ大統領代行と電話会談する計画があるかとの質問には「近い将来に接触する計画はないが、必要であれば速やかに手配できる」と答えた。