米国がニコラス・マドゥロ・ベネズエラ大統領を生け捕りにする大規模軍事作戦を終えたなか、作戦過程で最大の打撃を受けた国はキューバだという分析が出ている。

ベネズエラ国旗とキューバ国旗(左から)。/聯合ニュース

5日(現地時間)、ニューヨーク・タイムズ(NYT)はキューバ政府の公式報告書を引用し、3日に米国のベネズエラ空爆で発生した死者80人のうち少なくとも32人がキューバ国籍者だと報じた。これらはベネズエラの要請に基づき任務を遂行していたキューバ軍または内務省所属の人員とされる。

先に米国がカリブ海一帯に艦隊を配備し領空を閉鎖するなど圧力を加えると、マドゥロ大統領は兵力などキューバへの依存度を高めてきた。警護要員もキューバ出身に大幅に入れ替えられたが、急激な物価上昇で実質賃金が低下した自国民の警護員が外部勢力に買収された可能性を懸念したためだ。実際、外交筋によればマドゥロ大統領の警護員はキューバ訛りのスペイン語を用いたとされる。

過去にもキューバはベネズエラの安保を20年以上支援してきた。強硬な社会主義政策と反米路線を堅持してきたウゴ・チャベス前ベネズエラ大統領が2002年にクーデターに直面した際、最初に支援の手を差し伸べたのもフィデル・カストロ元キューバ国家元首である。これを機に両国関係はいっそう緊密になり、チャベス路線を継承したマドゥロ大統領もキューバに全面的な信頼を置いたとみられる。

とりわけキューバは過去数十年にわたり米政府と中央情報局(CIA)による体制転覆の試みを耐え抜いた経緯がある点で、マドゥロ大統領が過度にキューバ兵力に依拠した可能性も指摘される。1961年に米国はキューバのフィデル・カストロ政権を打倒するためにピッグス湾侵攻作戦を仕掛けたが失敗し、カストロ政権はむしろ一層強固になった結果、キューバ革命政府は権力維持・情報収集・反体制弾圧の分野で独自の経験を蓄積できたということだ。

ウィリアム・レオグランデ・アメリカン大学教授は「ベネズエラはキューバにとって最も重要な同盟国だ」と述べ、「ベネズエラが内部治安をキューバに任せるのは極めて自然な選択だった」と語った。

あわせて両国は歴史的にも結びつきが深い。1999年にウゴ・チャベスがベネズエラで執権を開始した当時、社会主義革命の手本としたのがキューバであり、両国は次第に石油と人的資源を交流する兄弟国関係へと発展してきたためだ。ベネズエラが世界最大の埋蔵量を背景に石油をキューバに提供し、キューバは豊富な教育・医療人材をそれと交換する形で、両国は共生を続けてきた。

マリア・ベルラウ・キューバ研究員は「キューバの人員は多数のベネズエラ政府省庁と国営石油会社に配置されている」とし、「マドゥロ大統領の私的警護要員だけでもキューバ人が約140人含まれていると推定される」と述べた。ドナルド・トランプ第1期政権時代に国家安全保障担当大統領補佐官を務めたジョン・ボルトンもまた「キューバがベネズエラに2万人の『thugs(ごろつき)』を送り、体制を支えている」と非難したことがある。

このほかキューバは海外の左派政権の保護に直接乗り出し、社会主義理念の拡張を先導してきた。1970年代、アンゴラ初代大統領で社会運動家のアゴスチーニョ・ネトが独立運動を展開した当時、その陣営であるアンゴラ解放人民運動(MPLA)に軍事支援を提供したのが代表的だ。チリの社会主義大統領であるサルバドール・アジェンデ政権の警護要員訓練にもキューバが関与したとされる。

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