ニコラス・マドゥロ・ベネズエラ大統領が3日(現地時間)に米国によって失脚し、現地の憲法に従いデルシ・ロドリゲス副大統領が後任となった。副大統領兼大統領代行のロドリゲスは筋金入りの左派一族の出身政治家で、マドゥロ大統領の最側近として活動してきた。

ベネズエラのデルシ・ロドリゲス副大統領兼大統領代行。/聯合ニュース

4日(現地時間)、ロドリゲス代行はインスタグラムで「ベネズエラは平和と平和的共存への意思を再確認する」と述べ、「国際法の枠内で共同発展を志向する協力アジェンダを共に推進しよう」と米政府に提案した。先に「ベネズエラはいかなる国の植民地にもならず、ベネズエラの唯一の大統領はマドゥロだ」として米国に強く反発したが、「正しいことをしなければマドゥロよりも大きな代償を払うことになる」というドナルド・トランプ米大統領の圧力を受け、1日もたたずに立場を変えた。

56歳のロドリゲスは法律家出身の政治家で、前職・現職の官僚や米政府関係者はロドリゲスを「冷酷で打算的な政治工作家」と評価してきた。反体制派として左派革命運動を率いたホルヘ・アントニオ・ロドリゲスの娘であり、ホルヘは1976年に米企業の幹部ウィリアム・ニハウスの拉致を主導して逮捕され、その後拘禁中に死亡した経歴がある。

政界入り前、ロドリゲスはベネズエラ国立中央大学の教授とベネズエラ労働弁護士協会長を務め、その後2003年にウゴ・チャベス政権で政治キャリアを歩み始めた。チャベスを継承したマドゥロ政権では昇進を重ね、10年にわたり情報通信相・外相・財務相を歴任し副大統領にまで上り詰め、権力の頂点に立ったとされる。ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)の報道によれば、ロドリゲスは高級靴やバッグなどを好んで身に着けるなど、ぜいたくな生活を送ってきたという。

兄のホルヘ・ヘスス・ロドリゲスもマドゥロの最側近であり、妹の政治的成功に大きく寄与したと評価される。精神科医出身のホルヘは2007年から1年間ベネズエラ副大統領を務め、2021年から現在までベネズエラ国会議長を務め、マドゥロの全面的な信任を得てきた。昨年、マドゥロが当選し不正選挙の論争を招いた大統領選も、ホルヘ主導の下で執行されたとされる。

ベネズエラの元情報相で現在亡命中の政治家アンドレス・イサラは、この兄妹について「極めて計算高く、可能な限り長く権力にとどまるためにあらゆる手段を総動員するだろう」と評価した。

一方、トランプ大統領がロドリゲス代行への権力移譲を示唆したことで、ベネズエラ野党は窮地に立たされたとの見方が出ている。米国が安定化までロドリゲス副大統領と協力してベネズエラを運営すると発表したため、権力継承の意思を示してきた勢力の立場が失われたためである。

先にトランプ大統領は侵攻当日、ベネズエラ野党指導者でノーベル平和賞受賞者のマリア・コリナ・マチャドについて「優れた人物だが国内で支持を得られていない」とし、「自分の支持がなければ当選できないだろう」と不信感を示したことがある。

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