ニューヨーク大雪で航空6,596便遅延906便欠航

27日（現地時間）、米国北東部に大量の降雪があり、一帯の航空便が多数欠航および遅延した。

航空便追跡サイトのフライトアウェアによると、この日、米国内線と米国を出入りする国際線のうち合計6,596便（米東部時間午後4時基準）の運航が遅延した。同時刻に運航が取り消された米国内線および国際線は906便と集計された。

遅延・欠航はジョン・F・ケネディ国際空港、ラガーディア空港、ニューアーク国際空港などニューヨーク市一帯の三大空港に集中した。このため年末の休暇シーズンを迎え、長距離航空便での移動を計画していた市民が不便を強いられた。

道路も止まった。この日午後にかけて米国北東部一帯の雪は弱まったが、夜通しの降雪で米国北東部全域の道路交通は円滑ではなかった。

米NBC放送によると、ニューヨーク州の山間都市フィニシアには約33cmの雪が降った。ニューヨーク市はセントラルパーク基準で約11cmの積雪を記録し、これは2022年以降3年ぶりの多さである。