26日（現地時間）、国際銀価格が急騰した。貴金属が米国の利下げとドル安に対応する安全な投資先とみなされ、投資需要が続いた影響である。

金や銀などの貴金属価格が史上最高値を更新するなか、25日ソウルの鐘路区にあるチョンイン宝石にゴールドバーとシルバーバーが並んでいる。ブルームバーグによると、金の現物価格は日本時間24日午前10時21分時点で1オンス当たり4,525.77ドルと過去最高を記録した。銀の現物価格は同日取引時間中に3%超上昇し、1オンス当たり71.49ドルと史上最高値を更新、70ドル台を突破したとロイター通信が伝えた。/聯合ニュース

この日、ニューヨーク商業取引所で3月渡しの銀先物は前営業日比7.7%高の1オンス＝77.20ドルで取引を終えた。

ロイターによると、銀の現物価格もこの日、取引時間中に1オンス＝77.40ドルまで上昇し、従来の史上最高値を更新した。

2月渡しの金先物の終値は1オンス＝4552.70ドルで、前営業日比1.1%上昇した。

金と銀以外の他の貴金属も急騰した。ロイターによると、プラチナの現物はこの日、1オンス＝2437.72ドルで取引され、前営業日比9.8%急騰した。あわせて史上最高値を更新した。

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