原発近くのウケド港で男性が原発を望みながら防波堤の上を歩いている。/聯合ニュース

日本の東京電力が2011年の東日本大震災以来、15年ぶりに原発の再稼働を目前にしている。

日本経済新聞など現地報道によると、本州中部の新潟県議会は22日、東京電力の再稼働を容認する意向を示した花角英世知事の判断に同意する内容などを盛り込んだ決議案を可決した。これにより、現地の地域同意手続きは完了した。

東京電力は地域同意手続きの締めくくりを受け、来月20日前後に柏崎原発6号機を再稼働するため、原子力規制委員会に設備検査の確認を申請する予定だ。

柏崎原発は7基の原子炉で構成される。合計出力は821万2000kWで、単一の原発としては世界最大規模とされる。再稼働の対象は6号機のみだ。

東京電力は6号機と併せて7号機の再稼働も進めてきた。すでに原子力規制委員会の規制基準に基づく安全審査も終えている。しかし7号機はテロ対策施設の完成が遅れており、当面は運転できない状態だ。

東日本大震災当時に福島第1原発の運営主体だった東京電力が原発を再稼働させるのは今回が初めてである。ただし安全性の確保や避難計画をめぐり地域住民の懸念があるため、政府や東京電力の対応が求められる可能性があると共同通信は伝えた。

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