バンドのコールドプレイのコンサート会場で不倫の疑いが映像に捉えられ物議の中心に立っていたクリスティン・キャベットが、初のメディアインタビューを通じ心境を明らかにした。
キャベットは18日に公開されたニューヨーク・タイムズ(NYT)とのインタビューで、7月に発生した事件とその余波が自身の人生をどう揺さぶったのかを打ち明けた。
事件当時、米IT企業アストロノマーの最高人事責任者(CPO)だったキャベットは、最高経営責任者(CEO)のアンディ・バイロンとともに公演を楽しんでいたところ、会場の大型スクリーン「キスカム」に映し出された。2人が親しげに抱き合ってからスクリーンに映ったのを確認し、慌てて身を隠す場面はソーシャルメディアを通じて急速に拡散した。
これにより不倫疑惑が強まり、結局2人はともに職を退き会社を離れざるを得なかった。キャベットはインタビューで「私は誤った選択をし、『ハイヌーン』を数杯飲んだ後に上司と一緒に踊り、不適切に振る舞った」とし、「その責任を負い、その代償として自分のキャリアを手放した」と述べた。2人の子の母親であるキャベットは、当時は夫と別居を始めたばかりだったと付け加えた。
事件後に味わった苦痛についても言及した。キャベットは映像拡散後に50〜60件に達する殺害予告を受け、特に子どもたちが大きな衝撃と恐怖に陥ったと伝えた。キャベットは「人は過ちを犯すこともあり、大きく間違うこともあるが、だからといって殺害予告を受けるべきではないと子どもたちに伝えたい」と吐露した。
現在キャベットは依然として新たな職を探し、崩れた生活を立て直している。キャベットによれば、当時バイロンも配偶者と別居中で、2人は事件直後にしばし連絡を取り合ったものの、9月以降はほとんど連絡を取っていないという。一方、バイロンは今回のインタビュー要請を断ったとされる。