オーストラリア・シドニーのボンダイビーチで銃を乱射して15人を殺害した父子のうち、父親が27年前にインドからオーストラリアに移民してきたインド出身であることが判明した。
17日(現地時間)APとロイターによると、警察は銃乱射犯のうち息子のナビド・アクラム(24)を殺人・テロなど計59件の容疑で起訴した。
警察はまた、父親のサジド・アクラム(50)がテランガナ州ハイデラバード出身のインド国民だと発表した。サジドは欧州系の女性と結婚した後、1998年に職を求めてオーストラリアに移民した。
ただし警察は、この父子が「過激主義に傾倒するようになったことは、インドやテランガナ地域とは関係がないようだ」と述べた。サジド・アクラムはインド現地の家族とほとんど連絡を取らず、27年間で不動産問題や両親の訪問などを理由に6回だけインドを訪れたという。
オーストラリア政府は、この父子の自動車から過激派組織イスラム国(IS)の旗2枚を発見し、ISの影響を受けて犯行に及んだとみている。父子は犯行に先立ち先月1日にフィリピンに入国し、2010年代にISの活動が活発だったミンダナオ島を訪問した後、先月28日に戻ってきたことが分かった。
サジド・アクラムは14日夕方、ボンダイビーチで行われたユダヤ教の祭日ハヌカの祝祭イベント会場でナビド・アクラムとともに銃撃を加え、15人を死亡させた。サジド・アクラムは警察に射殺された。ナビド・アクラムは警察との銃撃戦で負傷して昏睡状態に陥ったが、前夜意識を回復した。
※ 本記事はAIで翻訳されています。ご意見はこちらのフォームから送信してください。