米ニューヨーク株式市場で主要3指数がそろって下落で始まった。
15日(米東部時間)ニューヨーク証券取引所(NYSE)でダウ工業株30種平均はこの日4万8380.17で始まり、午前9時42分現在、前日比139.24ポイント(0.28%)安の4万8280.24となっている。
同時刻、S&P500種指数は前日比12.91ポイント(0.19%)安の6803.60、ハイテク株比率の高いナスダック総合指数は前日比64.69ポイント(0.28%)安の2万2987.39を付けた。
米国の雇用市場不安がリスク資産への投資心理の萎縮を促したとの評価が出ている。米労働統計局によると、先月の失業率は4.6%となり、2021年のパンデミック以降で最高水準に跳ね上がった。
米経済メディアのCNBCは「トランプ政権の強硬な国境管理政策により、従来労働力を補ってきた移民流入が減少した点も労働市場に影響を与えている」と伝えた。
小売売上高も5カ月ぶりの低水準を記録した。米商務省によると、10月の米小売売上高は季節調整済みで7326億ドルとなった。
ジェフリーズのトーマス・シモンズ米国チーフエコノミストは「これらすべてのデータが合わさって発するメッセージは十分に混乱している」と述べ、「明確になるには時間がかかるだろう」と語った。
欧州株式市場も軟調だった。ユーロ・ストックス50指数は前日比0.68%安の5713.17で取引されている。ドイツのDAX指数は0.59%下落、英国のFTSE100指数は0.76%下落した。
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