ネットフリックスのアニメ映画「KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ」(ケデホン)のガールズグループ、ハントリクスが米経済誌フォーブスの「世界で最も影響力のある女性100人」名簿に入った。
フォーブスは10日(現地時間)、資産とメディア露出、影響力、活動範囲などの指標を評価した本年の影響力のある女性ランキングを発表し、「ケデホンの女性たち」を100位に選定した。
ケデホンの女性たちは、劇中のガールズグループであるハントリクスはもちろん、メギ・カン監督など女性の主役を含むもので、ケデホンの代表曲「Golden」を歌ったイ・ジェ、オードリーヌナ、レイ・アミも含まれた。
フォーブスは「悪魔たちと戦うK-POPガールズグループに関するアニメーションであるケデホンは、2025年を彩った文化的現象だった」とし、「楽曲『Golden』はビルボードチャートで1位も獲得した」と述べた。
フォーブスはさらに「ケデホンの現在の影響力と将来の潜在力が、ケデホンの女性たちが共同で世界で最も影響力のある女性100人に含まれた理由だ」と説明した。
韓国の女性としては、李富眞(イ・ブジン)新羅ホテル社長と崔秀姸(チェ・スヨン)NAVER代表がそれぞれ90位と91位に選ばれた。李社長と崔代表は前年、それぞれ85位、99位の評価を受けたことがある。
フォーブスは李社長を故・李健熙サムスン先代会長の長女とし、卓越した事業能力から「リトル李健熙」という愛称を持っていると説明し、崔代表はNAVERの最年少代表だと紹介した。
世界で最も影響力のある女性100人の1位にはウルズラ・フォンデアライエン欧州連合(EU)欧州委員会委員長が、2位にはクリスティーヌ・ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁が名を連ねた。
昨年3位だったジョルジャ・メローニ伊首相は4位に後退し、代わりに高市早苗日本新首相が3位を占めた。
フォーブスは「高市首相が日本初の女性首相だ」とし、「強硬な保守主義者であり『鉄の女』マーガレット・サッチャーをロールモデルとしている」と伝えた。