李在明大統領と高市早苗日本総理が来月13〜14日ごろに日本の奈良市で首脳会談を行う案が調整されていると、日本の毎日新聞が10日に報じた。

23日(現地時間)、李・ジェミョン大統領が南アフリカのヨハネスブルクにあるナスレク・エキスポセンターで開かれた主要20カ国(G20)首脳会議の会場で日本の高市早苗首相と非公式の略式会談を行っている。/ 聯合ニュース

複数の外交消息筋を引用した毎日新聞の報道によると、韓国と日本の政府は両国の首脳が奈良県奈良市で会談や晩餐などの日程を消化する案を検討している。李大統領が高市総理就任以降に日本を訪れるのは初めてである。

首脳会談の開催が議論される奈良県は高市総理の出身地かつ選挙区で、奈良市は奈良県の中心都市であり、かつての日本の首都である。現在は京都と並ぶ古都だ。

毎日新聞は、首脳会談の会場として、由緒ある古刹で巨大な仏像である大仏で有名な東大寺が検討されていると伝えた。東大寺は奈良時代(710〜794)に創建され、朝鮮半島の百済からの渡来人と関係が深い場所でもある。

先に李大統領は10月30日、慶州でのアジア太平洋経済協力体(APEC)首脳会議を機に高市総理と初の首脳会談を行った後の記者会見で「シャトル外交の精神に従い(次は)私が日本を訪問すべきだが、可能なら奈良県に行こうと申し上げた。本人もたいへん快く賛成した」と語ったことがある。

さらに、両国首脳が2022年に安倍晋三元総理が遊説中の銃撃事件で死亡した場所である奈良市の大和西大寺駅近くを訪れて献花する案も取り沙汰されている。

毎日新聞は「地方で(首脳会談を)開催するのは儀礼的行事が省略されるため、親密な雰囲気を期待できる」としつつ、「日本は中国との関係が悪化した状況で、隣国である韓国との協力を確認し、両国関係の改善基調を維持しようとしている」と伝えた。

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