青森沖でM6.4の余震発生津波の心配なし

日本の青森県沖でマグニチュード6.4と推定される地震が発生した。前夜に発生したマグニチュード7.5の地震の余震とみられる。

9日、日本の気象庁は本州北東部の青森県沖で午前6時52分ごろにマグニチュード6.4と推定される地震が発生したと伝えた。震源の深さは約10キロで、津波の懸念はないとしている。

この地震により、青森県と岩手県の一部地域では震度4の揺れが観測された。これは多くの人が驚き、天井からつるされた照明が大きく揺れる程度だ。

震度は日本の気象庁による地震の区分で、絶対的な強さを示す「マグニチュード」とは異なり、人の体感や周囲の物体の揺れの程度などを数値で示す相対的な概念である。

青森県沖では前夜の強い地震以降、余震が続いている。気象庁によると、この日午前7時7分ごろにも同じ区間でマグニチュード5.0の余震が発生したという。

ただし、北海道と本州北東部の一部地域に発令されていた津波注意報はすべて解除された。